理想と現実のギャップを埋める「コンセプトを可視化する方法」


伝えたいコンセプトを可視化する。 

「自分が大切にしたいこと」を、 

仕事や作品、生き方を通して表現すること。

それは、クリエイションの原点であり動機でもあります。 


自分の内面で感じているものと、 

自分の外側にある世界との交流や循環を起こす。 


その循環がうまく構築できると、 私たちは「生きている」ことを実感し、 

人々や社会に貢献し、世界に受け入れられているという 安心感や幸福感を得ることができます。


内面と外界の交流から生まれる循環こそが、 

自然界にも見ることのできる生命のリズムそのものです。 


心に思い描く生き方を実現したい! 

人と心で繋がりたい! 

感動を味わいたい! 

生きている実感を得たい! 

素晴らしいものをつくりたい! 


他者と自分、個と全体を循環する生命のリズムは 私たちの本質的な性質です。 

けれども私たちは、その欲求を叶えようとするとき、 

理想と現実との間に立ちはだかる大きな壁に直面します。 


理想と現実のギャップに落胆し、 

伝えたいことが思うように伝わっていないことで 自信を喪失することもあります。 

理想の実現を目指し行動したはずなのに、 

思いもよらぬ摩擦を経験し、 逃げ帰るように心の中に閉じこもってしまいます。 


 伝わる人だけに伝わればいい。 

 共感を得られないことは語らないようにしよう。 


 と考えます。そして、 


自分の夢は現実的でなかったのかもしれない。 

冷静になって実現可能な範囲で取り組んだほうがいい。 


そんなふうに、自分が大切にしてきた思いや理想すら、 

間違っていたのかもしれないと疑いはじめます。 



ここで必要なのは、 心のシャッターを閉じたり一般論に身を隠すのではなく、 

心の中に思い描いた世界をどうやって伝え実現しようかと 果敢に挑戦することです。 


そのためには本記事のタイトル通り、 

「コンセプトを可視化する」

ということが必要となります。 


自分の中にある爆発的な創造性や新しいコンセプトを 

うまくアウトプットできなかったり、 

理想と現実にギャップがある人は 以下の特徴が当てはまります。 


1:自分自身が何を望んでいるのか明確になっていない。 
2:理想的な生き方は明確だが、それを実現させる方法がわからない。 
3:理想を実現する方法はわかるが、実践が足りていない。 
4:理想の実現のために実践してはいるが、実現までの時差を感じている。 



 1は根本的な問題でありながら、 多くの人があらためて取り組むべき問題と言えます。 


2、3、4と数字が進むほど、理想の実現に近づいていますが、 

多くの人は「心から希求するもの」を明確にせず、 曖昧なまま実現のために行動しはじめます。 


自分が「人生に何を求めているのか」がわからないまま 創作活動やビジネスを行い、

円満な人間関係やパートナーシップを築こうとします。 



しかしほとんどの場合、 理想と現実のギャップや摩擦を体験することになります。 

多くの天才たちは、 「伝えたいコンセプトを可視化すること。」 

のために大切な4つのことを取り組んでいます。 



1:自分の本質的な性質を知る。 
2:自分の本質的な性質を読み解く原理や法則性を知る。 
3:理想を実現するためのプランを設計する。  
4:実現するまでの継続と情熱を維持する方法を知っている。 


これらの4つは、先述の理想と現実のギャップがある人の特徴として挙げた4つの項目に対応しています。 




さらに天才たちはこの4つの取り組みとともに、 

「可視化する」ということを より具現化するための努力を行っています。 

 心の中にあるものを「可視化する」ということは、 

自分の中にしか見えないものを、 まったく異なった性質や境遇を持つ他者が理解できるように、 具体的なカタチとして現すということ。 



そのためには、すでに他者が理解できるものを駆使して、 自分の中にあるコンセプトを表現する取り組みが必要です。 


 「すでに他者が理解できるもの」を言い換えると、 

「物質」「体験」「五感」「形式」を通して伝えるということ。 


これらは「可視化のツール」として、 クリエイション、ビジネス、

日常においても非常に重要なものです。 


 もちろん、自分の心の中だけで思い描いていた 誰も見たことのない世界、

自分ですら曖昧なその理想像を、 既存の世界にあるものを通して伝えるの容易ではありません。 


 可視化のツールとして「物質原理」 「物の性質」「技術」「知識」「経験」などを 蓄え身につけていく必要があります。 



 「自分の本質的な性質を知る」+「可視化ツール」  


というセットによってはじめて、 理想と現実のギャップが埋まるようになります。 


クリエイターやビジネスを行う人にとって、 専門的な技術やその分野の知識を得ることは 当たり前のことだと思います。 

「可視化ツール」つまり物質原理を取り扱うのが得意な人は、 

何かを実現する能力に長けています。


 しかしそれが必ずしも自分の心が希求する世界や 生き方と一致するわけではありません。 


 やりたいことをやっているのに満たされない。 

 思い描いている規模で実現することができない。 

 仕事は順調だがプライベートは満たされていない。 

人を喜ばせることができても自分は幸せになっていない。  

ある程度の結果は出るが、それ以上突き抜けない。 


こういった状況にある人は、 「自分の本質的な性質を知る」という点において内観する時間が必要です。 

内観という言葉を使うと少し曖昧に感じられますが、 

自己分析をあらゆる角度とレイヤーで繰り返すことが必要です。 


伝えたいコンセプトを可視化するためのステップや、 自己分析のロジカルなシステムを、 

新刊「天才の教科書」の中で詳しく解説しています。 



理想と現実のギャップを埋めるために、 

心で繋がり人と共感しあって生きていくために、 

何より自分が自分の本質に目覚めていくために、 

実践的に役立ててほしいと思っています。 



 先日、「天才の教科書」先行予約発売の日程を お知らせいたしましたが、都合により少し遅れております。 6月末〜7月はじめにはご案内できると思いますので、 どうぞ楽しみにお待ちください。 

(メルマガでご案内予定です)



 かとうゆか



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