理想を実現する「創造性」と天才たちの生きかた

人から理解されるための生きかたをするのか。 

あるいは、自分がもっとも求めている生きかたをするのか。 

この問いは、すべての人が人生をかけて取り組む究極のテーマ。


人から理解されるためのものをつくるのか。 

あるいは、自分がもっとも求めているものをつくるのか。  

この問いはクリエイターにとって、常に投げかけられる究極のテーマ。 


 私たちに必要なのは、そのどちらかを選びぬく力でも、 

妥協を受け入れ折り合いをつけることでもない。


 自分の求める世界を追求し、 

その結果、人に影響を与える存在になること。 


 かくいう私もこのテーマに取り組み続けている一人である。 


 だからこそ理解できる。 

 言葉で言い表すよりも実現するのは、何百倍も難しい。 



それでもそこに取り組む以外、 理想が実現することはないだろう。

 どんな世界に飛び込んでも、 そこにあなたが求めている世界をみることはない。 


あなたがもっとも求めている生き方は、 

自分の中にある理想の世界を語り、表現し、

 創造する以外には実現しえないのだから。




 一方、再三自分と向き合い表現してみても

理想が実現できないのであれば、あることに気づかなければならない。



その時あなたが表現している場所は、 

他者がつくった舞台の上か、

あるいは舞台の幕が下がったままなのだ。


他者がつくった舞台の上にいては、

あなたはいつまで経っても脇役であり、

自分の求めた生き方を実現できない。


その中で意見を主張し主役を演じようとした日には、村八分にあうだろう。




はたまた幕の下がった舞台の中で輝こうとも、

誰の目にも届くことはない。 


人生が常に空想というリハーサルを繰り返し、

いつになっても本番はやってこない。


 自分がつくった舞台の上で、 自ら幕を上げて表現することでしか、

 あなたの望む人生は実現しえないのだ。  



それは、 一度他者がつくった舞台を降り

(人からの評価を捨て)、 


自分で舞台をつくり

(自分を知り求める生き方を実行し)、 


舞台の幕を上げ本番を迎える

(クオリティを上げプロフェッショナルになる) ということ。





人からの評価を捨てることは容易ではない。 

集団や社会の中で生きる人間にとって、 他者との関わりは無視できないものである。 


だがしかし、一度評価を捨てて与えられた居場所から出ない限り、 

あなたの魂と可能性は失われているに等しい。


人からの評価を捨てることは、 自分ひとりだけの道を歩み出すこと。 

孤独であり、まるで世界から分離した 暗闇へと進んでいくように感じるかもしれない。 


暗いトンネルの中を、土をかき分けながら進む。 

その努力も、なんのために進むのかも理解されず、

かつての居場所の住人たちからは奇異の目に晒されるだろう。 



 「目的ある愚かさは、最大の力である。」


 そのことを知らない人々は、 蔑み、批判し、世界から消えて泥に潜る姿を鼻で笑う。

 自分で舞台をつくるのは容易なことではない。 



「自分を知る」ことは、永遠のテーマであり、

 一朝一夕で明確になるものでもない。 


 けれども自分を知ろうとしない限り、 自分がいるべき場所を知ることはできない。 



才能の多くが、自分の居場所を間違えたことによって潰れていくのだ。

 やがて自分を知るほどに気づくだろう、 

「世界には自分の居場所はない」ということに。



 そして自分が輝くには、舞台をつくるところから始めなければならないのだと。

 自分は何を伝え、表現したいのか、さらにどう生きたいのか。

 そのコンセプトが舞台の骨組みとなり、足場となる。 





舞台の幕を上げるのは容易なことではない。 

幕の向こうには、まだ出会ったことのないさまざまな人がいて、

 そこに舞台があることさえ気づいていない中、 

自分がつくった舞台に主役として立ち表現するのは とても勇気の要ることである。  


怖気づくものもいるだろう。

誰も見たことのない世界を初めて披露することは、

よくも悪くも摩擦が起きるからだ。 


幕を上げるには多くの準備が必要である。 

舞台の骨格となるコンセプトは 

確固たる理論と意志によって組みたっているのか。  

舞台セットはあなたが表現したい世界を 忠実に再現できているのか。 


あなたの声はオーディエンスの魂を震わす 力のある言葉として発せられているのか。  



そのすべての準備が整ってはじめて、 

あなたがつくり上げた舞台は 自分だけの世界から、

人と共有できる世界になる。 完璧でなくてもいい。


 完璧でないことを認め、コンプレックスをも認め、 

そこに立ち向かうその姿があれば伝わるのだ。 



 この容易ではないプロセスこそが、 「創造」である。

  

「創造」はものづくりでもビジネススキルでもなく、

 生きかたそのものにほかならない。



 「創造」を追求することは、 

本質的な生き方に立ちかえっていくことでもある。


 だからこそ偉人たちは、生涯「創造」をつづけたのだ。 


「創造」は魂の研磨作業であり、 

自らの命がもっとも輝きを放つ世界を生み出すこと。 



 「創造」とは生きかたそのもの。 


 それが「創造」の実相であると、

 かの天才たちは知っていた。 



 かとうゆか  



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