「女性性と男性性の新時代」自分の命が求める生き方をする。


先日、友人の開催するリベラルアーツのラーニングクラスに参加したのですが、そこで改めて女性性の重要さを感じました。

「女性性」とは性別に関係なく、男女ともに内在する精神的な性別、陰陽で言えば陰の力であり、潜在能力、生命力、理論によって制限されている爆発的な力です。

この世界の全てに働く2つの力「Be」と「Do」のうちの「Be」の力の方です。

女性性と男性性の力学は、生きる上でとても重要であり、これまで出した本でかなり解説しています。


関連書籍:

恋愛を通して理解する女性性と男性性について

「人生をつくり変える宇宙の原理」

生きることを楽しむ力を引き出すための女性性と男性性について

「天才の教科書」


女性性の力の持つ「本能的」な力は、これからの時代とても重要で、古びた理論が崩壊し新しい世界を生み出していくためには、なくてはならない性質です。

性別に関係なく、全ての人に内在する女性性を発揮できるかが、新しい時代を面白くするカギであり、幸せに生きるための必要不可欠な要素です。

とてもシンプルな表現で言えば、


女性性=ココロとハラで考える(感じる)
男性性=ココロとアタマで考える(思考する)


という感覚に近いかなと思います。

ハラで考えるとは?という方はこちらの記事をご覧ください。



関連記事:

「自分にとっての幸せ」を実現するためにできること


もちろん男性性も重要なのですが、現代社会は男性性に偏りすぎていてバランスを崩しています。

結果が出ればいい、理論的に正しければいいという考え方は、男性性のバランスが崩れた考え方です。(上記ブログ記事参照)

女性においても仕事を最優先し、プライベートや体調、自分の気持ちを後回しにしているのであれば、男性性が極端に強調され、女性性は無視されてバランスを崩しています。

肌感覚や感性で「これがしたい!」「こんなふうに生きたい!」というものが優先された生き方や働き方でなければ、「お金」や「仕事自体」が目的になって、女性性の声が無視されてしまいます。


女性性の声が無視されるとどうなるかというと、「生命力」が枯渇するようになります。

どれだけ成功しても、結果が出ても、理論的に正しかったとしても、目の前の世界が灰色に見え、情熱を維持することが難しくなります。

情熱は本来「生命力」そのもので、ハラから湧き上がってくるのですが、ハラの声を無視していると情熱が尽きてしまい、走り続けられなくなるためあることを行いはじめます。


脳内麻薬と言われるドーパミンの大放出です。ドーパミンはやる気を高める物質として適量だと有効ですが、過剰になると言動のコントロールが効かなくなったり、記憶と結びつき何らかの依存状態になることもあります。

日本人に多いのがワーカホリックかと思います。インターネット依存も、報酬系が刺激されやすい仕組みがあるためです。




ドーパミンや脳の報酬系はビジネスをする人にとって、やる気や行動を促すために重要なホルモンとして取り上げられたりもしますが、問題なのは、女性性の持つ「生命力」の不足をドーパミンで補ってしまうこと。

生きることを楽しむ力が湧き上がって自然に行動を促すのではなく、生命力が枯渇していても、とにかくハイになって走り続けることを選んでしまうと、どこかの時点でバーンアウトしたり身体を壊したり、周囲が見えなくなって人間関係や家庭が崩壊したりします。

生命力の減少とともに、ココロとカラダが枯れてくる。


モチベーションが下がってくるのを恐れて、ドーパミンが過剰になるような刺激や働き方を行うループに入る。

この負のループを断ち切らない限り、何をやっても何を得ても本当に満たされる生き方はやってきません。

女性性の持つ生命力は「結果を出すため」を目的に機能することはありません。

女性性=ココロとハラで考える(感じる)

でわかるように、いかに一瞬一瞬が心地よいか。


ゴールではなくプロセスの充実が重視されるのです。

充実したプロセスの積み重ねで、結果的に何らかの成果を得ることに繋がっても、女性性の目的はあくまで自分を満たすことそのものです。

女性性は存在力に直結し、魅力、存在感、影響力を溢れさせます。

男性性だけで存在力を上げるには、場数、行動の数、仕事の量、人と会う回数、時間の消費が必要になるため、プライベートがないがしろになってしまうのも無理はありません。



男性性は行動を促し、人生を切り開く力がありますが、「自分自身である」という存在力をもつ女性性が発揮できていければ、がむしゃらに行動の数で勝負し、誤った方向に道を切り開くことになってしまうこともあります。

かといって女性性だけでも、人生に何も具体的な変化を起こすことはできません。

男性性をうまく機能させるにも、女性性が必要ですし、

女性性を十分に発揮するにも、男性性が必要です。


無理をして走り続けるには体力的なリミットがあります。

精神的にもリミットはやってきます。


長年続けてきた考え方を、限界がきたとろこで切り替えるのは本当にハードなもので、走り続けることに没頭したあげく急に自分の人生に立ち返っても、習慣化された思考回路はなかなか変えることができません。



そしてもう一つ、女性性を使うにも男性性を使うにも、創造性を持っていなければ必ずバランスを崩します。



問題解決のために女性性だけをつかうと、過去や感情に振り回されてしまいます。

問題解決のために男性性だけをつかうと、目の前の出来事に振り回されて未来が描けなくなってしまいます。


女性性、男性性という力学も、創造性とともに発揮することで有効に発揮できます。

創造的に女性性をつかうと、自分が豊かで幸せになるための指針と、何があってもブレない安心感や人との調和を起こす力を発揮することができます。

豊かなコンセプト力、ビジョン力、言葉の中に内在する力などを高めてくれます。

何よりも、状況に左右されることなく一瞬一瞬が楽しく満たされた状態で新しい世界を生み出すことができます。

創造的に男性性をつかうと、女性性が思い描いた豊かなコンセプトを実現するための新しい仕組みを作り、具体的に人に伝え、確実に世界を変えていくことができます。


創造性を持った状態で発揮される男性性と女性性については、10月からスタートする「天才性資質論」オンラインプログラムでも解説していきます。

今あなたの男性性と女性性がどのようなバランスで、どのように引き出していけば良いのかを取り組むことができるので、自分の人生を豊かにして生きたいという方はトライしてみてください。

「ココロとハラで考える」ということは、自分の命が求める生き方をするということ。




つまり「生きていることの意味」や「生まれてきた意味」を感じられる生き方へと回帰していくことです。

様々なテクノロジーの発展と「命の原点に立ち返ること」が融合して、新しい時代をつくっていくことができるのだと思います。

私たちは「生きている」わけで、そんな素晴らしい土台の上で何を感じ、どんなふうに過ごし、どうありたいのかを、今こそ再確認する時期なのだと感じています。


命にはリミットがあります。

その命そのものの声を伝える「女性性」があってこそ、その声を実現する「男性性」がうまく生かされます。

生きる意味を一人ひとりがハラの底から考える時代。

そこで出た答えを、具体的に実現するためにアタマをクリエイティブに使う時代。

女性性と男性性の新時代がはじまっています。


かとうゆか




かとうゆかオフィシャルブログ

作家、起業家、クリエイターのかとうゆかのオフィシャルブログです。 新しい時代を創造する「未来的価値観」と「人生を面白がる力。世界を面白くする力。」をテーマに記事を更新中。