「究極のコンプレックス」と「天才性」の密接な関係

なんとなく人生が停滞している、やりたいことが見つからない、やりたいことがあるのにチャレンジできていない、やりたいことに情熱的に取り組んでいるはずなのになかなか結果に繋がらない… 

人生が思い描くようにうまく進まないときに、劇的に前進させる方法があります。

 自分が最も求めている生き方をするには、自分が最も「恐れていること」を認めて全力で立ち向かっていかなければならないということです。 人生を面白くするには、自分にとっての最大のコンプレックスを乗り越える必要があります。 


大人になると、純粋に興味を惹かれるものに対して思いのままにチャレンジすることが難しくなります。それは、他者との比較や社会の基準で自分を推し量ろうとするためです。

自分の内側から湧き起こる興味や情熱よりも、外側の価値基準に影響されてしまいます。 そのうえ不思議と、自分が「最も望んでいる生き方」と「最も見たくない自分(コンプレックス)」は密接に絡みあっています。 


どこかの時点で夢を諦めた自分、周囲から変なやつだと思われたくないがために個性を隠してきた自分、自分の感覚よりも正しいものがある気がして自己表現できなかったことなど… 

学歴、才能やスキル、センス、容姿、性格…自分を構成するあらゆる側面のなかで、最も自信を持てずに隠してきた部分や、奇異の目に晒されることを恐れて隠してきた個性こそ、あなたの人生を劇的に変えるためにとても大きな役割を持っているのです。 



「究極のコンプレックス」は自信の影に隠れている 

自分のコンプレックスを自覚している人は多いと思います。しかし、人生を劇的に変化させるような「究極のコンプレックス」は意外にも隠れていて、思った以上に自覚できていない人が多いのも事実です。 

なぜなら「究極のコンプレックス」は、人生で一番最初に切り離してしまった部分であり、何年も何十年も前から諦めているため、今更表現したり興味を持って取り組むことなど考える余地もありません。


 「究極のコンプレックス」は、周囲や社会から到底理解されないような、自分独自の感覚や特性からやってくるので、人と共存するなかで一番最初に諦めてしまいます。 

自分のほうがおかしいのではないかと考えたり、間違っていないと感じても人から受け入れられない経験を繰り返し、どんどん切り離してしまい、諦めるべきものとして納得させていきます。


 そうして、周囲の人や社会から受け入れられやすい才能や資質を伸ばしていきます。 そこで得た自信の影に「究極のコンプレックス」は身を潜め、ふつふつと飛び出したい欲求を高めながら眠っています。ところが人生で最初に切り離したものですから、なかなか自覚できるものではありません。 



「究極のコンプレックス」こそ天才性 

多くの人が、周囲から認められやすい才能こそが自分の人生ですべきこと、自分がやりたいと思っていることだと認識しています。 

しかし、簡単に人から評価を得られるものは、すでにこの世界にある価値観であって、あなたがいなければ存在しえない価値観や美意識、佇まい、思想や視点、さらに創造物や世界を生み出すことのほうが何十倍も何百倍も価値があります。


 既存の世界で評価を得ることと、最初は誰にも理解されなくとも自分から始まる世界を創造することは、「生き方」の視点が全く異なります。 


「究極のコンプレックス」である、「自分にしかない独創性」を発揮してこそ、自分が望んでいた人生のスタイルが明確になっていきます。 そこを直視できずに夢や理想を語っても、自分の潜在的な欲求と一致していないため、情熱も天才的な発想も能力も発揮することができません。 

「誰からも受け入れられない」「求められていない」「才能がない」と、早い段階で諦めたことほど情熱を注いで、命を燃やして取り組むべきものなのです。 




隠れたコンプレックス(天才性)の見つけかた

 では、人生で最初に諦めてしまったもの、さらに優先順位の最も下に追いやってしまったものを思い出すにはどうすれば良いのでしょうか。 それにはまず、「やりたいこと」と「仕事になること」を切り分けて考える必要があります。


経済活動に結びつけて「やりたいこと」を考え始めると、必然的に「人が求めているもの」や「誰かの役に立つもの」を思い描くようになります。 

そのうえで今すでに持っているスキルや知識、経験を活かす方法を考えるようになります。 


しかし、自分にしかない独創性は、ほかの誰かに簡単に理解できるものではありません。情熱的に追求して、あらゆる表現や創造を行い続けて初めて、既存の世界にはなかった価値観や世界観を伝えることができます。 

自分がやりたいことや、自分の生き方を掘り下げる際には、最初から経済活動と結びつけて考えないようにしましょう。 


この年齢から始めても遅いのではないか、今それをやったところで誰も求めていない、時代の流れに反している、こんなこと誰も興味を持ってくれない、自分が好きな世界観は求められていない… そういった発想でストップをかけてしまうことほど、あなたの「究極のコンプレックス」であり「天才性」です。 




人の評価から飛び出すための「人生の決断」

 自分の天才性を発揮していくために必要なのは、思い切って自分の好奇心や純粋な欲求に飛び込んでいく勇気です。

それは単なる精神論ではなく、確実に一歩一歩、自分に正直になるための環境づくりです。手放すものと、追求するものを明確に分けて、確実に実行していきましょう。 


《手放すもの》 

・創造性を発揮できない人間関係 

・普通や常識、社会で評価される生き方に収まろうとする人間関係 

・同調圧力のある環境や関係性 

・必要以上の経済的な負担(所有物、コストなど) 

・社会や人に対する遠慮と期待 


《追求すべきもの》

・好奇心と純粋な欲求 

・自分独自の世界観と美意識、その哲学 

・自分ならではの感覚を表現するための知識やスキル 

・創造性の追求と経験値 


手放すべきもの=外側から影響を受けているもの 
追求すべきもの=内側から外側に溢れ出るもの 


 その感覚を明確に分けて、人生のひとつひとつを、情熱と好奇心が溢れるほうへ向かうことで、「究極のコンプレックス」は、あなたが人生をかけて取り組む、あなたから始まる新しい世界の創造なのだと理解するようになっていきます。 


かとうゆか  




#今週のかねこと。10/29〜11/4
「本質を見抜くチカラ、経済循環のはじまり。」

「本質を見抜く目」を持たずに経済的循環だけを意識することは、創造性や自分らしさを腐らせてしまいます。

一方で「本質を見抜く目」を持った人が生み出す経済循環ほど、社会にとって価値のあるものはありません。利己的な欲に走ることもなければ、利他的な宙に浮いた精神論だけになることもありません。

この時期、清々しく潔い「自分らしさ」への追求と、社会への価値の循環が出合い、化学反応が起こり始めます。関わる人すべてが幸せになる、そんな理想的経済循環のロールモデルとして、自分の人生をつくりなおしていく人も多いのではないかと思います。

本質から生まれる経済循環のはじまりです。

もっと読みたい。毎週読みたいという方はこちらをご覧ください。




ツクリウムチャンネル がスタートしました!
vol.1 根底から覆す生き方の哲学「ALIVE」

毎週木曜日放送 

「かとうゆか×岡崎直子のクロストーク」

第1回目のトークテーマは「ALIVE」です。

ALIVE DVDリリースから1周年を記念して、改めて「ALIVE」というコンセプトの重要性を語ります。人が情熱的に生きること、生きていることの意味を体感すること、それは単なる感性の世界ではなく、深い哲学とロジックがあります。

「全体としての生命=ゾーエー」というキーワードと共に、私たち一人一人がどう生きるのか、命や人生をどう捉えていくことが大切かを語っています。

本編はこちらからご覧ください

この番組は、毎週木曜日20時頃に公開します。

ぜひチャンネル登録をお願いいたします。

かとうゆかオフィシャルブログ

作家、起業家、クリエイターのかとうゆかのオフィシャルブログです。 新しい時代を創造する「未来的価値観」と「人生を面白がる力。世界を面白くする力。」をテーマに記事を更新中。